アジア文学紀行

あまりなじみ無いアジア文学を紹介します。
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クアラルンプールから来た大商人 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕実業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた。第1回国家文学賞受賞に輝く国民作家が現代マレーシアの直面する諸問題に取り組んだ意欲的長編。

内容(「MARC」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕事業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた…。複合民族国家マレーシアが直面する諸問題、宗教運動などにマレーシアの国民作家が取り組んだ意欲的長編。*

曲がりくねった道 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
バクチにしか夢を託せない貧しい庶民の怒りと絶望。奇跡の経済発展を遂げたシンガポールの暗部を描く華文長編。

ディクテ―韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
日本の満洲侵略に遭った母をもち、韓国軍政を逃れアメリカへ。パリ留学を経てニューヨークで暴漢に殺される―植民地以後、母国語を奪われた女性が、複数の言語と図像を往還し、自らの生と現代世界史を一冊に凝縮した究極の実験的テクスト。アメリカにおけるポストコロニアル、多文化主義、ジェンダー研究の必読書。

内容(「MARC」データベースより)
アメリカにおけるポストモダン、ポストコロニアル、ジェンダー研究の必読書。日本の満州侵略に遭った母をもち、朝鮮戦争で米国へ逃れ、仏文学を学び、ニューヨークで暴漢に殺されたアーティストの先鋭な言語実験。

台湾抗日小説選 (-)

内容(「BOOK」データベースより)
本書に収録した作品は、日本統治下に白話文で書かれたもの、新聞、雑誌に公表されたもの、抗日意識を基調とするもの、である。作家は殆ど全員が当時の啓蒙運動、社会運動に深く関わっていた人たちで、作品は1920年代から30年代の日本統治時期の台湾社会の一面が、どのようなものであったかを語っている。作品はおしなべて写実的手法で書かれている。筋の設定も作者の見聞に基づくものが多く、作者自身の体験をふまえた私小説的なものもある。

第三世界の文学への招待―アフリカ・アラブ・アジアの文学・文化 (単行本)

内容(「MARC」データベースより)
第三世界の文学は、消費文化のなかに漂うわれわれに、古来芸術がたえず暗黙のうちにも主題として示してきたもの、人類の人類自身による歴史の根源的な奪回という主題を現代という歴史の相をつうじてさし示している。

天の涯に生くるとも (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
本書は韓国文化の日本への紹介者として、文字通りの第一人者であった金素雲先生の自叙伝である。先生の名訳によって韓国の詩心への目を開かれた日本人の数が、どれほどの数に上ることであろう。その訳詩が生れるまでの経緯、先生を日本の詩壇に押し出すきっかけとなった北原白秋との劇的な初対面。…韓国の詩人たちの個性的な風貌、その各人各様の生活ぶり。本書は繙く第一の興味はそこにある。

台湾新文学と魯迅 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期から戦後へ―魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。

内容(「MARC」データベースより)
戦前戦後を通して台湾において魯迅文学が受容されたのかどうか。日本統治期から戦後へ、魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。

『アリランの歌』覚書―キム・サンとニム・ウェールズ (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
朝鮮人革命家キム・サンの波瀾に満ちた半生を語る『アリランの歌』成立の真相と著者二人の実像に迫るドキュメント・評論を集成.ニム・ウェールズと李恢成の対談をはじめ『アリランの歌』補遺ノート等を収めた.

内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮人革命家キム・サンの波瀾に満ちた半生を語る『アリランの歌』成立の真相と作者の実像に迫るドキュメント・評論を集成。渾身のニム・ウェールズ論(李恢成)をはじめ、ニム・ウェールズと李恢成の対談、『アリランの歌』補遺ノート、キム・サンの評伝等を収録。

マハーバーラタ〈第1巻〉 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
インド神話の精髄、世界最大の古代叙事詩。その全貌がわが国に初めて現われる。

原典訳 マハーバーラタ〈4〉第3巻(179‐299章)・第4巻(1‐67章) (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
ユディシティラの憂悶を慰めるため、賢者マールカンデーヤは、『ラーマーヤナ』(ラーマ王子が、愛妻シーター姫を取り返すため悪鬼の島ランカーに攻め入る話)と『サーヴィトリー物語』(貞節なサーヴィトリーがヤマ“閻魔”から夫を取り戻す話)を語る。十二年間の亡命生活を終え、パーンダヴァ兄弟はマツヤ国のヴィラータ王の宮殿に素性を隠して住む。ビーマがドラウパディーに言い寄るマツヤ国の邪悪な将軍キーチャカを殺害すると、クルの一族はトリガルタ軍と共謀してヴィラータの都を急襲する。しかし、マツヤ国は、女形(おやま)に変装したアルジュナのめざましい活躍により、クル族の軍隊を敗走させる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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